健康にも自己管理が必要

長く働き続けるために大切なのは、「働こう」と思う意欲と「働ける」体、つまり心身ともにそろって健康であることだ。健康を維持することも自己管理の一つといえるだろう。周囲との交流や、目標を設定し達成のために努力すること、達成の喜びを仲間と分かち合うことなどは、心と体のどちらもが健康だからこそできることなのだ。

もし、心が健康でなくなってしまうといくら体が健康であっても、元気ややる気が出なかったり、些細なことでイライラしたりするなど、不安定な状態に陥ってしまう。そのような状態になってしまう原因の1つとしてよく挙げられるのは、「ストレス」だと考える。

よく聞くストレスだが、外部からの刺激が原因で起こる緊張状態をいう。その刺激とは、環境的要因(天気や大きな音)、身体的要因(病気や寝不足などの体調不良)、心理的要因(心配事や悩み、不安)、社会的要因(仕事や人間関係)など、日常的に起こるさまざまなことであり、人はいつでもストレスの原因にさらされているといっても過言ではない。

完全に刺激を取り除くことは難しく、現実的ではないため、心を健康に保つにはストレスの原因と上手く付き合っていく必要がある。そのためには、健康診断を受けるなど、自分の普段の体調を知り、健康に配慮することが大切だ。腹痛や不眠気味になるなど、ストレスのサインに早く気付くことができ、休んだり気分転換をすることでストレスを軽減できるだろう。それによって、心が健康でなくなってしまうのを防ぐことができる。健康にも自己管理が必要なのだ。